2023年「俺の農園と弁当屋」が復活した件
この度、2023年になって約8年ぶりに色んな弊社アプリが復活しました。
「俺の農園と弁当屋」も復活です。
それに伴い意外と「がんばって下さい!」「他のアプリも!」
…的なメールをいただけて嬉しいのですが……
どうも
停止状態だった事に深い事情でもあるのでは?
…的に思われているような気がします。(メールの文面やテンションから見て)
…なのでちゃんと停止状態だった理由を下記に示したいと思います。
まぁ結論から言うと
ただ更新が面倒くさかったなんですが、結構壮絶な感じでした。
2012年配信開始
おかげさまで話題になる。儲かる。
こんな記事にもなる
2016年配信停止(削除される)
Apple/Googleでの掲載情報の不備や、プログラムが古くなった事からアプリが削除されてしまいました。
今思えば、この時にさっさと直しとくべきだった。
2017年〜2019年、多忙により削除のまま放置
この頃は色々と縁があって何故か
某社の乙女ゲームを作っていました。(かなり豪華声優)
実はこのゲーム、プログラム&シナリオ&デザイン=全部オレ(キャラ絵と背景とサウンド以外)
…とジャッキー映画ばりに一人で全部作ってたので、
自社製品の改修なんぞするヒマもなかったわけです。
2020年、乙女ゲームが完結
完結に伴い時間もできたので、弊社製品をもう一度配信を復活させようと全てを0から作り直す。
2020年末、自社製品を作ってたPCのHDDが全てぶっ飛ぶ(なおバックアップ超古い)
今でも忘れないたしか2020年12/29。
年末で店もほとんどやってない中、PCの修理&新規PCの購入でバタバタ駆け回る。
2021年初頭、PCはもう直らないと宣告される
復旧の為に業者に
50万円払いました。何社か回ってさらに10万ぐらい払いました。
……にもかかわらずPCは完全にぶっ壊れて修復不可との宣告。
新しいmac代とあわせて約100万円がムダに飛んでったわけです。
……とまぁここで、2020年中頃から俺の農園とか他のアプリとか
コツコツ作ってたデータが全部ぶっ飛んだわけです。そして絶望したわけです。
2021年、乙女ゲームの続編を作る
再び忙しくなったのでもちろん自社製品は放置。
…っていうか実はこの続編も結構作ってたのに、
PC破壊に伴いデータがぶっ飛んだわけで自社製品どころじゃない状況です。
2023年、乙女ゲームの続編をリリース
ちょっと時間ができたので、今度こそ自社製品をもう一度作ろうと決意。
……そしてようやく復活して配信開始。
……とこんな苦労があった感じです。
つまり停止の原因は「単に他の仕事で忙しくて面倒くさかった」というわけです。
ちなみに今回、無料と有料のプレスリリースを試してみました。
とりあえず無料はなんの効果も無しなんでやめときましょう。
そして有料の方もあんま効果が無いんで、
自己満足したい人以外はやめておきましょう。
======== 以下は古い2011年頃〜2016年頃のこと(古い順) =======
ありがとう「俺のラーメン食ってみろ」をプレイしてくれた皆様。レビューサイトの皆様
iPhoneアプリに初めて関わったのはちょうど昨年の今頃。渋谷の某SNS会社の頃です。
そしてそのアプリは2011/11頃にリリースされ、結果的にオレ史上記録的な爆死。ダウンロード数が社員数超えないってどういう事なのよと。
で、2012年の2月に退職し「iPhoneアプリ」というジャンルに復讐を誓い今までやって来たワケですが、
ようやく溜飲を下げる事ができたような気がします。まぁ1位は無理でしたが1桁ランクは達成できました。
ちなみにこのアプリは全て自分で作りました。実際にラーメンを作って写真撮って絵にして、音声録音して編集して。。。と手作り感満載です。
企画に関してはリスペクトなオマージュです。あのゲームをiPhoneで出せば絶対面白いって予感は退職前からあったんすよね。。。
復讐できて憑き物が取れたというかなんというか、正直そろそろ会社員に戻ろうかなとも思ったりします。
良い条件と面白い仕事と人間的に面白い人が居れば喜んで働きますので企業様良いオファー下さい。
でも1年位でまた辞めたくなるんだろうなぁ。。。
気分の良い今だから書ける「iPhoneアプリが売れるとどうなるのか?」
さて、初めてアプリがソコソコ売れた今だから見えた「売れたらどうなるのか』を書きたいと思います。
まず、
意外と金になります。誰が見ているのかわかりませんので具体的な数値は伏せますが、
「俺のラーメン食ってみろ(以下 俺ラー)」はCTRが2%ぐらい。仕込んだのがResult画面だけにも関わらず意外とあります。
「スマフォアプリは専業だと食って行けない」と良く言われますが、ランク1桁第のアプリが10本あって広告収入があれば、
たぶん数年は働かなくていいんじゃね?と思います。(俺の数値と生活レベル調べ)
俺ラーはiAdとAdmobだけですが、(ソレ以外知らんかったし、一番簡単で個人レベルで申請できるのでこの二つにした)
日本国内に特化すればCPCもCTRももっと高い広告があると思いますので、広告方面の知識に明るい人はもっと稼いでると思います。
続いて、
知らない人からメールがたくさん来ます。
主に広告出稿依頼メール。おそらく「ランク上位のアプリにはとりあえず送っとけ」的な感じなんでしょうな。すげー来てビックリした。
中には「ウチのキャラクター使いませんか?」なんてのも。「アプリのイメージと全然違うがな!」とビックリしましたよ。
次、
売れる=>露出が増える=>売れるの好循環が起きてアタックチャンスが起こる
売れないアプリには本当にムカついて仕方ない話。売れるとレビューサイトが取り上げる。そして売れる。
一旦少し売れだすとダウンロードの上昇比率が凄まじかったです。
逆に言うと売れないと誰も取り上げないわけで逆アタックチャンスに突入し、そのアプリは二度と売れない。
今回はアプリが良かったのか、最初にレビューいただいたApp Lifeさんのおかげなのか偶然ヒットしましたが
この理不尽な格差社会ってどうにかならんもんかね?
次、
自分のアプリに自分の他のアプリへの導線を張れる。つまり最強の広告
いやまぁコレは私は未だ試してないので何とも言えないですが、実はコレって一番のメリットでは?と考えています
売れたアプリ=ソレそのものが大きな広告媒体になるので、そこに自社の他のアプリへの導線を載せれる。
もちろん自分のなので広告費なんてかからない。しかも同じジャンルのアプリならばターゲティング広告的なわけで、
ダウンロードもされやすい。一発当てればこういう事ができるので本当にメリットでかい。
とりあえずこんな感じ。
いざ広告を選ぶ立場になるとわかる「こういう企業には会ってみよう」と思われる為の条件
俺ラーのおかげでたくさんの広告掲載依頼メールをいただきます。
「ゴメンナサイ。使わないっすわ」という返信メールを送るのもやり取りが発生して面倒なので、大体スルーしてますが、
現在iAdとAdmobだけなので、もっと利益率の良い広告に関してはお話を伺いたい気持ちもあります。
でも来るメールの量が多いだけに、全てに会うってのも無理なので何社か目についた企業様だけに返信するわけですが、
「会ってもいいなぁ」と思う企業様と「さようなら」と思った企業様ではこういう差があるなぁと思いました。
アプリ名を書かずに「貴社無料アプリ」とか書く奴はアウト
最も問題外のパターン。テンプレコピペしてんじゃねーよって話ですよ。せめてアプリ名を書かんかい。本当にアホじゃねーのかと
メールの出だしが、初めてのくせに「お世話になっております」とか書く奴はアウト
たとえビジネスメール的に正しく見えても思わず「まだ世話してねーし、なってもいねーよ」と突っ込んでしまう。
究めて機械的な感じを受けてしまい「送りすぎて初めてなのか二度目なのか把握できないんでしょうなぁ」と、なんとなく感じてしまう
自分の事に興味を持っているように見えると好印象(たとえ嘘でも)
当ホームページに記載してある内容に上手い事触れているメールをいただいたのですが、
その企業様に関しては会いたい気持ちになりました。これは使えるテクニックだなぁと。
やはり人間ってのは自分に対して興味を持ってくれている人間、理解を示してくれる人間に対しては好意を持ってしまうわけで、
なんとなく優しい気持ちになれます。
適度に情熱的なメールは好印象
文面内容に感嘆符「!」とかを適度に使い、意欲があるように見えるメールは非常に印象が良かったです。
人間的に柔らかく感じますし、話しやすそうに感じる。
メール内容が堅苦しくても適度に感嘆符が入ってるとギャップがあってなんだか逆に印象が良くなる。つまりツンデレルールです。
ただし、やたらとテンションの高いメールだと「オマエは俺のツレか?」ともなるので要注意。
まぁ社会人として適切な度をわきまえるってことで。
サービス内容を「コチラをご覧下さい」とかリンク張って手抜きしてるとアウト
いっぱいメール来るのにわざわざクリックして、ブラウザ開くなんてしませんよ。
ベストなのはメールの中で簡潔に自社のサービス内容を書く事と思った
メール送信者が女性。そして美人
サービス内容は見ないけども、送信者の名前が女性ならふとした暇な時にSNSで検索する!
もちろん履歴が残らないように別アカで!それが男って生き物!
つまり、
「ユニークな名前(検索で出やすいよう)」
「ニセで騙しても良いのでSNS上にプロフ写真アリ」
「プロフ説明文に事業内容のウリを一言で記載」
だと釣れる確率は格段にアップすると思われる
「ウチのレジ打ってみろ!」リリースに伴い分かったかもしれない事
俺ラーの素材を上手く二次利用したアプリ
「ウチのレジ打ってみろ!」が5/31にリリースとなりました。
コレに伴い思った事。。。。
「自分のアプリに自分の他のアプリへの導線」コレはやっぱり効き目がデカイ
実は今回、新アプリのリリースに伴い「俺ラー」側にも改修を入れ、俺ラーのタイトル画面から「ウチレジ」への導線を張るようにしました。
いわゆるアプリ内誘導ってやつです
画面下部にこんな感じ。「新作」とデカデカ
とある受託開発でいただいたノウハウなんですが、コレが思いのほか「こうかはばつぐんだ!」なようで、
ウチレジはリリース初日にして「ゲーム教育カテゴリ2位」に食い込む大検討。
もちろん未だレビューサイトに取り上げられていないし、「ウチのレジ打ってみろ!」でググっても「検索結果7件」という状況なわけで、
つまりコレは「俺ラー」からの誘導だけで2位という事になります。
今まで幾つかアプリを出しましたが、初日にこんなにリアクションが大きいのは初めてです。
iAd管理画面から見る俺ラーのアクティブユーザー数から考察すると、大体半分ぐらいの人は落としてくれてんじゃないか?という感じ。
アイコンを目立つようにデカデカと「新作」ってつけたのも効果があったかもしんない。
つまり、、、
一発当てればアプリ内誘導ができるので後のアプリも続く説はあながち間違いじゃなかった模様。
最近になってわかってきたApp Storeのランキングロジック(全て妄想)
Apple様は正確なランキングロジックを公開してませんので、全て妄想ですが、
ランキングロジックは決して単純な販売本数だけでは無く、下記のような条件が必要なのかな?と推察しています。
ダウンロード数が多い
これは絶対条件。国内のトップ25に入りたければたぶん一日で10000〜50000のDL数が必要
レビューで高得点、レビュー数が多い
コレも大事。★のトータル数が多いアプリはその分上位に来るハズ。
ちゃんとアプリが使われている事
一体どうやってAppleは集計しているのか?は分からないけども、コレ絶対ランキングに影響があると思います。
長く上位に居座っているアプリはそれだけ毎日起動されているハズ。
私のアプリに
「Decoみくしぃ」というmixiクライアントがあるのですが、実はコレ日本以外のアジア圏からのDL数がすごかったんすよ。
アイコンとキャプ絵に騙された人達で海外:日本で9:1の割合。
デコ部分だけをアプリ化した
「Adorn = Decorate?」が香港辺りで上位ランクに入ったのですが、
それと比べても当時DL数で負けてなかった。しかしながらdecoみくしぃはランキングに擦りもせず。。。
。。。となるとやっぱりアプリの起動回数がキーになってんじゃないかと思われる。
評判の良い開発者か否か
以前仕事でお話させていただいた方が推察しておられたのですが、
この説が今回の「ウチのレジ打ってみろ!」の件で結構現実味が帯びてきました。
というのも
「Appleでは開発者毎に、アプリリリース本数、各アプリの評判、ユーザーからの総合★の数、、、、
などでDeveloper毎に裏側で格付けして、それがランキングロジックに影響してんじゃないか?」というわけです。
手前味噌ながら俺ラーは平均★が4個位。なかなかの好評判です。
。。。きっとソレがApple内での私の格付けを少し上昇させ、初回リリースとはいえランキングに影響が出たのでは。。。?と思ってます。
俺のスイーツ食ってみろ!リリースに伴い起こった事。
風邪と高熱と受託開発を混ぜた約一ヶ月の死闘の末、
俺のスイーツ食ってみろ(和洋)をリリースしたわけなのですが、、、
結論から言うと今回、
「微妙に失敗!!」という事になりました。
洋版の最高順位が19位、和に至ってはTOP25に入ったかどうか分かりませんがまぁ惨敗です。
ランキングが示す通り、ダウンロード数に関してはウチレジの半分位と、苦労の割りには非常に残念な結果です。
(しかしながら広告の表示数とクリック数は「俺ラー、ウチレジ」の約3倍以上と、金銭面には上回りました。
けど広告価格の突然の理不尽なまでの下落などなど色々トラブルもあったのですがそれはまた後述)
個人的には、クリック数がのびる事より、ダウンロード数がのびる事の方が大事と考えています。
DL数が少ない=アプリ間での自社製品の誘導機会が減る為、次回アプリの事を考えると将来の結果的に損失が多分大きいという考えです。
この失敗の件や広告に関してちょっと残したいと思います。
何故失敗したのか?を分析
ちょっと自己及び、数人の業界関係者からの助言を元にして分析すると、
1、そもそもアプリがつまんない。飽きられてる。
残念な可能性ですが否定する要素が無いので何とも言えない。
コレが根本的な原因だったらお手上げ。でもレビューの高評価っぷりからそんな事はないと信じたい。
2、当時の上位ランカー達が強すぎた。
ちょっと少なからずコレが入っているかなと思います。
俺ラーが10位台前半に入った時と、スイーツのピーク時のDL数ってあんまり変わらないんですよね。
そう考えるとちょっと時期が悪かったのかもしれない。
でも他社様がフツーにバンバンとリリースしてくる以上、「時期」なんてものは
「いつがベストなのか?」なんて事は読めるわけでもないので、いつ何時誰とでも戦うのが真のプロレスラー
3、和洋と二本出してしまったために、分散してしまった。
一局集中にして、「和」を先に出して、陰りが見え始めたら「洋」を出すという戦略にすべきだったかなと思っています。
「似たようなアプリを二本出す場合、少し間を空けるのが普通。バカなの?死ぬの?」と3名程の方にご意見いただきました。
うーん、ポケモンのようには行かなかったか。。。
4、俺ラー、ウチレジから間が空き過ぎてしまった。
iPhoneアプリは日々、ものっそい数がリリースされています。
一本のゲームアプリの賞味期限は大体1週間、長くて2週間でしょう。
ソレに対して今回、ウチレジから空いた2ヶ月程の間は長過ぎらしいです。
月2本ぐらいのペースでコンスタントに出して、前のアプリがアクティブな間に次のアプリへの導線を張って誘導する。。。
そんぐらいしないと忘れ去れてしまうとの事です。
このような感じです。
うーん、結局は何が失敗原因だったのかあんまり見えない。1が原因だともう何ともならんな。。。
という事で、1が原因では無く「2、3」が原因だったと証明するため、
次回作「俺のイタリアン食ってみろ!(仮)」をさっさとリリースしてみようと思います。
コレで俺のイタリアンがTOP10内にでも行けば、1の理由を否定する事になり、ちょっと安心できるでしょう。。。多分。
前作よりもDL数的には失敗したけども金銭的には上回った件
ダウンロード数が少ないにも関わらず、
毎日の広告表示数、クリック数に関しては、「ウチレジ」「俺ラー」を遥かに上回りました。
CTRも1.1%〜1.2%と、1%を切った事は無いです。
今回、スイーツにおいては「図鑑」「取った称号一覧」「ステージという概念を入れてボリューム増」
などの試作を入れたのですが、それらが良かったようです。
これらの試作は全て「何度もプレイさせてユーザーを長い事アプリにつなぎとめる」という考えで入れた物で、
前述したようにアプリの賞味期限は1週間〜2週間と非常に短いわけで、やっぱりこういう「やり込み要素」のような物は
ユーザーをつなぎ止めるのに効果が大きいようです。
ただしクリック数はのびたけども、儲けは微妙だった件。
「俺のスイーツ食ってみろ(和洋)の広告単価は4円チョイ!3円チョイ!
(2012/09/03 最低記録樹立!!変更前の会社です)」
業界関係者ならばビックリする数値でしょう。「何そのデフレっぷり?一昔前のマクドナルド?」って感じでしょう。
ウチレジリリース時には約10円前後だった物が、7月末あたりから突然4円台に下がってやがりまして、
気付いた頃には既にアフターフェスティバル。
スイーツリリース前に既に下がってた事に気付いてなかった自分も悪いですが、いやぁしかし酷いものです。
2012年、日本においてiPhoneアプリ用の広告に関しては1クリック10円前後が相場です。
これはどこの広告会社を使っても同じようなもんでしょう。
出向元からのアプリへの評価によって開発者毎に価格が上下する事もありますが、
高くてクリック単価15円〜20円ってところじゃないでしょうか。
で、そんなご時世の中、なんとスイーツに関しては
「4円ちょい」という脅威の低単価。
おかげ様でリアルにヘコむ額の損害をいただいております。
「てめーどういう事だゴラァ」と広告会社に問い合わせた所、「ウチのせいじゃないんすよ。サーセン」という神回答。
しかも、「ちょっと特別に手動で対応してみます。(キリッ)」と対応していただいた分には良かったのですが、
その後、好意が見事に裏目に出てFill Rateが下がり続け60%台になってしまうという大事件。
(メール返した頃には担当者帰宅でアフターフェスティバル・アゲイン)
広告という物は単価に浮き沈みがある物で、一社に依存する危険性という物をよく理解しました。
というわけでスイーツ、ウチレジ共にソッコーで広告会社を変えて現在アップデート申請待ちな状況です。
ついでに新メニューも入ってますので、適性価格でどのくらい稼げるのか楽しみです。
「広告価格大暴落の乱」から学んだ最適な広告表示方法
新たな広告会社の方と話をしてたんですが、やっぱりこの業界は単価に増減がつきものらしいです。
時期、在庫数によっては4,5円とか行っちゃう事もあるかもと。(それでも流石に5円を切る事は稀らしいですが)
で、学んでわけですが
「アプリ内広告に関してはWebViewを使う!」というのがやっぱり最適なようです。
私は現在、各社のSDKを埋め込んでいますが、そうでは無くて
「自社サーバーを持って、そこで各社から提供されたjsのタグだったりiframeだったりを表示する」
というやり方にするのがベストだと思われます。
こうする事によって、アプリ側のアップデートを行わず、サーバー側のプログラムを修正するだけで
広告会社を簡単に変更する事が可能なわけです。
(ただしもちろん自社サーバーの運用が必要になるわけで、サーバーのレンタル代もかかるでしょうし、
負荷的にどんくらいのスペックならばOKなのか見極めも必要ですし、その辺はリスクを負うわけですが)
アプリでソコソコ稼げるようになってきた今、もういい加減に私も上記のようにしようかと思ってます。
MuzyというSNSに協力してアメリカでのランキングを知った話
会社を辞めて初期の頃に作って「うーわ全然売れねーわ食っていけるんかこれから。。。」となった画像系アプリの
Deco samurai
Adorn=Decorate?
これらが思わぬ形でチョットした脚光を浴びる事になりました。
発端は一本のメール。
差出人はアメリカの起業家で
Muzyなる写真共有系SNSのCEOで、
「SkypeやらFacebookやら色んな所から出資を受けてて、ユーザー数700万もいるんだぜヒャッハー」な人らしい。
で、その人がアプリを見て
「クールじゃん。コッチでプロモーションしてやるから、
ウチのSNSへの投稿機能つけない?金はいらねえから」
との事で胡散臭い話を持ちかけて来ました。
「うーん、、、ゲーム系がソコソコ当たった今となっては、二つともクソみたいなDL数だし、どーすっかなぁ。。。」
とも思ったのですが、「まぁ話聞くだけ聞いてみよう」と思い、話が進む事となりました。
話によるとアチラにはSDKがあるらしく、それを組み込んでアップデート。
そして8/23から「Adorn=Decorate?」のプロモーションが始まったらしいです。
。。。。。で、8/23のAdorn=Decorate?のダウンロード数。
「6000件」
。。。ぶっちゃけ他のゲームアプリから見たら、端数みたいな数値なんですが、
良い数字だと思います。
で、ここで気になったのが
「6000件行くと、アメリカでのランキングはどんくらいになるのか?」
という事。
結果、
「写真カテゴリ => 30位」
「総合ランキング => 不明(TOP200には入ってない)」
。。。やるな米国。さすが肉食ってる民族は違うぜ。
日本だったら6000件あれば総合TOP150以内には入るものですが、
アメリカではかすりもしなかった模様です。
とはいえ、ありがとうMuzy。これまでに2万DLぐらいプラスされたのは喜ばしいです。
http://muzy.com/home/popular
ちなみにiPhone版のクライアントもあるようです。
http://itunes.apple.com/us/app/muzy-photo-editors-collages/id526910989
iPhone版は画像編集の機能がガチすぎて引くレベル。
俺の農園と弁当屋に伴い起こった事。
祝!総合2位(DL数は40万弱だけど)という事でビッグウェーブありがとうございます。
いやもう本当にコレから何作って行こうか?と真剣に考え直す程の利益です。
「iPhone Games 発表会」という場にて発表のお話をいただきまして、色々と話させていただきました。
おそらくコチラにて出ているかと思いますのでご興味あれば。
まぁ全て↑にあがると思うので、対して語る内容もないのですが、
とにかく一言にすると、、、、「放置ゲーって儲けがエゲツナイ」